FARMER's BLOG
- 畑のブログ -

畑での出来事など
作業の合間などに綴ってます。

2022年10月31日

農薬不使用で野菜を育てるって事は

農薬 私は使いません。基本『薬』が嫌いなのです。薬は病気を治すものではないのを知っているから。薬って大なり小なり副作用が必ずあります。あっ 本題からずれそうになるので戻します(^◇^;)

虫が好きな野菜の代表選手のアブラナ科。虫が1番活動的になるのはやっぱり夏ですよね。夏にアブラナ科の野菜を農薬不使用で育てようと思うとなかなかなかなか難しい。なので 虫がいなくなる寒い時期にアブラナ科を育てたら良いんじゃないか?とキャベツの苗を時期をずらして育ててきましたが 今年は想定外の暖かさで 11月にもうすぐなるのに まだちょうちょやトンボが余裕で飛んでいる。。。

ミニキャベツも外葉は穴だらけです。見た目はカッコ悪いですが私は農薬散布をしないので安全です*\(^o^)/* 前のブログにも載せた事がありますが、我が家はハムスターが好きで常時15匹はいます。ハムスターにあげる野菜も洗わずにあげるので農薬ついてたらダメなんですよ。微量でも体が小さいハムスターにとっては致死量になる事があります。過去に市販の『りんごのかじり棒』を与えたら 2時間後に3匹急死した経験があります。チアノーゼ状態で泡吹いて痙攣していた。『くそっ!残留農薬‼︎』って悔しい思いをして『売られているものが全て安全ってわけではないんだな』を学びました。私が農薬を使わない理由です。NK2FARMのお店に来てくださるお客様は『いいのいいの!見た目よりも安全が大事だから^^』とか『オーガニック野菜ってスーパーで買うと妙に高いのに ここは普通の値段と同じぐらいで買わせて貰えるからありがたいですよー』とか言ってくださる方が少しずつ増えてきて嬉しいです。農薬散布すれば虫はバーって落ちるので綺麗な野菜は作れるんでしょうが 土に染み込んだ農薬は雨で染み込み川に流れていずれ海に行く。海は広いから薄まるんでしょうが 地球は全て繋がっていて循環していて いずれ自分に戻ってきます。ネイティブアメリカンの教えの中に『私たちは地球を先祖から土地を受け継いだのではなく子供たちから借りているのです」と言う言葉があります。7世代先の未来の子供達に500年先も野菜を育てられるきれいな大地を返す。そこは大事にしていかないとね っていつも意識してます^^それが良いね^^って共感してくれる人が少しずつ増えてほしいと願います。