FARMER's BLOG
- 畑のブログ -

畑での出来事など
作業の合間などに綴ってます。

2022年12月13日

雪の下大根を運びました。

雪が降る前に抜いてあげたかった大根。先に雪に降らてしまって。そして最初の雪が大寒波だったので、いちど凍れまして。昨日は、日中お日様がさしたので、「今日こそ、大根をハウスに運ばないと」と取り掛かりました。

既に雪の下で数日過ごしているので、俗に言う越冬大根みたいになってます。

大根と言う野菜は、育つ時は葉っぱを上にしているけれど、こんなふうに寒波が来て寒くなると葉っぱを下に下げて、まるで傘のように自分の身を葉っぱで包む野菜です。生きてるんじゃないか?って思う位に感動する姿。でも保管するときには葉っぱは要らないので、切り落としてしまいます。葉っぱありがとうね。

京むらさきと

もみじスティック。去年人気だった『紅くるり』は種まきした後の大雨で種が流されてしまったようで、1本も育ちませんでした(T ^ T)

雪で軽トラが畑に入らないので、ママさんダンプでえっちらおっちら運び出します。大根は畑のダンベル。1本1本超重たいし、しかも超冷たい

ハウスの中に運んで土を深く掘り大根を縦に並べて、地また土かけて保管します。全部が重たい作業なので、さすがに昨日は途中で泣きました。泣きたくなることもよくあります。でも時間をかけて育ってくれた野菜たちを、必要な人のところに届けるまでのお仕事なので、大根にありがとうしながら、今日も続きをやります。